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マットくんのふね ふね ヤッホイ!

マットくんのシリーズです。
青い表紙が夏にぴったり(といっても、急にすずしくなって、ちょっと遅れてしまいました〜)
マットくんのふねふねヤッホイ!マットくんのふねふねヤッホイ!
(2000/07)
ピーター・シス中川 ひろたか

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ソファーの前の青いじゅうたんをみていたマットくん。
じゅうたんを海に、ソファーを船にして、
さあ、冒険の旅にでよう!


大好きなピーター・シスの文字なし絵本です。これはちょっと小さい子でも楽しめるでしょうか。
なりきりごっこで船の旅に出るマットくん、ボートをこいだり、カヌーにのったり、帆をあげたりしています。想像の世界がどんどん広がっていくのがいいですね。

そういえば、昔家にあった車いす(祖母が時々つかっていたもの)を車やいろんなマシンにみたてて、よく妹と遊んだものです。今の子たちが少しかわいそうなのは、ものやおもちゃが多すぎて、想像する楽しみが奪われてしまっていること。ものは少なく、遊びはたくさん。案外むずかしいのかもしれません。(s)

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めっきらもっきらどおんどん

めっきらもっきらどおんどん (こどものとも傑作集)めっきらもっきらどおんどん (こどものとも傑作集)
(1990/04)
長谷川 摂子ふりや なな

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遊ぶ友達がみつからないかんたくん。
遊ぶ仲間をさがしてお社までやってきました。
しかし誰もいません。かんたくんは大きな声で
めちゃくちゃな歌を歌いました。

 ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ
 じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん


保育園で、よみきかせてもらったのか、
知らないうちに、息子は、

「めっきらもっきら どおんどん!!」と
大きな独り言を言っていました。(^^)

人一倍こわがりのくせに、オバケの話はすきなようです。

この絵本のようにオバケと遊ぶ事ができたら
なんだか、楽しいと思いませんか?

お社に行って、こっそり
「めっきらもっきら どおんどん」と言っている
子どもを見つけてみたいものです。
ちょっぴりオバケに会いたくなっちゃう絵本
ぜひ、読み聞かせてあげて下さいね。(m)



さんまいのおふだ

さんまいのおふだ―新潟の昔話 (こどものとも傑作集 (69))さんまいのおふだ―新潟の昔話 (こどものとも傑作集 (69))
(1985/02)
水沢 謙一梶山 俊夫

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むかし、やまの寺におしょうさんとこぞうがすんでいたって。
こぞうはやまへはなきりにいってでかけたが、ひがくれて
かえるみちもわからなくなった。ピカンピカンと明かりがみえたその家に
とめてもらったこぞうは、夜中にペランペランと頭をなめられて……。


昔話でご存知の「さんまいのおふだ」のお話です。泊めてくれた家のおばあさんがおにばばだと気づいたこぞうは、便所へいって時間をかせぎ、なんやかんやで逃げ出すときに、お札を使うというストーリーなのですが、この水沢版は表現が豊かで、うちの子たちも聞きながらにんまり。この話のおにばばが「ペランペランとあたまをなめたり」「おしりをザランザランとなでたり」するので、思わず読んでいる私も感情を込めてしまいます。下の子は、便所でのこぞうとおにばばのやり取りの「まだ、まあだ、ピーピーのさかり」という表現が気に入ったようで、早速お腹がいたいときに使っていました。

この話も昔話なので、いくつかバリエーションがあるのですが、お札をだれからいつもらうか、こぞうがにげるときの願いはいくつかなえられるのか、最後の最後の部分とかがいろいろあっておもしろいです。いくつか読みくらべてみるのもいいですよ。(s)

トビー・ロルネス

トビー・ロルネス 1 (1)トビー・ロルネス 1 (1)
(2008/07)
ティモテ・ド・フォンベル

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身長1.5ミリの少年、トビー・ロルネスは、母と科学者の父と、
大きな木の下枝で暮らしていた。幸せにくらしていたロルネス一家は、父、シムの発見がきっかけで、両親は投獄、そしてトビーは、賞金をかけられ、何千もの人々に狙われることとなってしまう……。

トビーが追われ、絶体絶命のシーンから物語ははじまる。
いったいどうして、トビーが狙われているのか、そしてこの世界はどんなものなのか?
ひきつけられるように、お話を読み進めた。
1.5ミリのトビーたちは、ちょうど私たちが地球にすむように、一本の木に住む、虫ほどの大きさの人間だ。虫や木から生活の糧を得ている。この世界でも、金持ちやそうでないもの、力を持つ者、もたないものが当然いる。トビーたちの世界を、自分たちの地球と重ねながら読んだ。


全4巻のまだ1巻目なので、物語はこれから、というところ。2巻目の『逃亡者』は9月、3巻目『エリーシャの瞳』は12月、4巻目の『最後の戦い』は来年3月に発売とのこと。続きが待ち遠しい。(S)

チームふたり

オリンピック、もりあがってますね。スポーツをあまり見ない私ですが、お盆なのでちょっと見たりしています。というわけで、スポーツものを。
チームふたり (学研の新・創作シリーズ)チームふたり (学研の新・創作シリーズ)
(2007/10)
吉野 万理子宮尾 和孝

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今年の読書感想文の課題本です。

大地は小学6年生。卓球部のキャプテンだ。引退試合には、ぜひともベスト8に残りたいと思っていたのに、先生は大地のダブルスの相手を、5年生にしてしまったのだ。
なかなか納得がいかない大地だったが、そんなとき家庭でも女子卓球部でも、たいへんな「事件」が起こってしまう。大地は悩みながらも……。


さわやかな中にも、ああ、日本の現代だなあという問題がぴりっぴりっと描かれています。大地の家庭、女子卓球部のルリの問題……。でも、まったく暗くならずに、さらりと書いているが故、大人の私には、うーんと考えてしまう何かがありました。今の日本の児童書では、だいたいのものに、こういうのが描かれていて、これが一つの特色なんだろうなあと思ったりしています。
と、脇にそれました。

ほんとうは、こちらがテーマではないので、小学生の方は卓球や、大地の成長、家族のつながり、友情などを読んでくださいね。読み終えて、ほっと、安堵のためいきがつける作品です。(s)

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