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赤毛の女医アン

読んでいて小気味よいお話でした!
赤毛の女医 アン (YA!ENTERTAINMENT)赤毛の女医 アン (YA!ENTERTAINMENT)
(2008/11/11)
福田 隆浩

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美土里野町の小さな診療所に再就職することになった准看護師のひとみは、グリーン車に乗っていた。近くの席には、人目をひく、真っ赤なカーリーヘアの女性が座っていた……。

医者らしからぬ風貌に、突拍子もない言動。
おとなしいひとみだけでなく、私もあっというまにアン先生のとりこになってしまい、一気に読みました。
診察時間に遅れたのに、悪びれもせずばりばりとおみやげの包み紙をやぶり、あっけらかんとしているアン先生は、自分の専門は肛門科なので、ここで働けないかもなんていう。ところが、駅で階段から落ちた男の子ののどに詰まったグミを一瞬で取り去ったり、どんな患者がきても動じることなくてきぱきと対応したりと医者としての腕前は一流。

でも、その突飛さゆえに患者の数が減ってしまい、1ヶ月で患者の数を元に戻さなければくびといわれてしまいます。さあて、どうなるかは読んでのお楽しみです。

さばさばとして、医者らしくないアン先生が、美土里野町人々と彼女らしい方法で交流していく様と、そして少しずつ変わっていく、主人公のひとみの仕事への思いが読みどころです。
(語り手なのに、ひとみの情報が少なくてごめんなさい〜。ひとみの過去も後半でわかります。)

ドラマ化するとおもしろいかも。(s)



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