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たなばた

7月7日ということで、たなばたの絵本の紹介です。
たなばた (こどものとも傑作集 (49))たなばた (こどものとも傑作集 (49))
(1976/04)
君島 久子初山 滋

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あまのがわのひがしにしちにんの天女がおりました。
末娘のおりひめはなかでも一番はたおりが上手でした。
あまのがわのにしがわは、にんげんのせかいでした。
そこにひとりのうしかいがうしと暮らしていました。
あるときうしがものをいいました。
「いま、天女たちがあまのがわへ水あびにきます。その中のおりひめのきものをかくしてしまいなさい」


おりひめとうしかいの出会いはこんなものだったのですね。
ご存知でしたか? さらなるストーリも案外くわしく知らない人もいるかもしれませんね。
きものを取られたおりひめはとびたつことができなかったので、うしかいと結婚し、しあわせに暮らしていたのですが、天の王母(おうぼ)さまに天につれられていきました。おりひめを追いかけてうしかいは、どんどんいきましたが、いつのまにかあまのがわは天にひきあげられてしまっています。
ピンチの連続にも負けず、うしかいはなんとかおりひめと会おうとがんばります。かわいそうに思った王母さまが7月7日にかささぎがかけるはしを渡ってふたりが会うことをゆるしてくれました。


毎年雨が降ると二人は会えないと私は長い間思っていたのですが、この絵本によれば、たなばたに雨がふるのは、おりひめが流すなみだなのだそう。会えた嬉し涙なのか、それとも別れがつらくて流す涙なのかはわかりません。でも、かささぎの橋を渡って、ふたりはこの日に会っている、そう思う方が気持ちがいいですね。さあ、今日は天の川見えるでしょうか。(s)

うちの下の子、朝起きるなり「きょうはばたばただね!」といって、手足をじたばた、じたばた。
どうやら、ギャク漫画でそういうネタがあったようです……。

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