Entries

きが き じゃない

以前紹介した『はこ は はこ』のシリーズ第二弾。
きがきじゃないきがきじゃない
(2008/05)
アントワネット・ポーティス

商品詳細を見る

木の枝がおれている。
それをみつけたブタくんはそれを手にとった。

そのき どうしたの?
き?

なんのこと??


読者とブタくんのかけあいで、物語は進んでいく。読者はブタくんの持っている木が木にしか見えない。でも、ブタくんにとっては、それは、「きが き じゃない」
つりざおだったり、銃だったり、筆だったり。
茶色い問いかけのページをめくると、青と白のブタくんの想像の場面がつぎに広がる。
おお、これはああきたか、あれはこうかと想像をふくらませてよんでほしい。箱がいろんなものになるように、木はいろいろな道具にかわる。空想遊びをふくらませられる子どもには、そうそうそうって思える絵本です。

第二弾のこの絵本は、どちらかといえば、男の子のほうが喜ぶものが多いかな。(s)

ぞうの金メダル

オリンピックも、とうとう終わってしまいましたね。
ちょっと名残惜しい気がするところに、こんな絵本を見つけました。
ぞうの金メダルぞうの金メダル
(2004/07)
斉藤 洋高畠 那生

商品詳細を見る

ぞうがしょうぼうしゃだけやっている、とおもったら……
おおまちがい!
オリンピックにもでるのです!
もちろん、じゅうりょうあげでは、金メダル。
さて、いくつメダルがとれるかな?


独特な絵が笑えます。よーく見たら、主役のこのゾウ、けっこう表情豊かでオjモシロイ。競技によっては、かなり必死で、困った顔をする場面も。人と動物が一緒のオリンピックは、そんなわけないやろ〜とつっこみどころ満載。出てくる人もちょっぴりこわい?!ので、ストーリーとしては、幼稚園でも楽しめますが、かわいい絵本になれている子には、絵的にビミョーな感じ。むしろ大人がにやにやして読んでしまうかも。(s)

めっきらもっきらどおんどん

めっきらもっきらどおんどん (こどものとも傑作集)めっきらもっきらどおんどん (こどものとも傑作集)
(1990/04)
長谷川 摂子ふりや なな

商品詳細を見る


遊ぶ友達がみつからないかんたくん。
遊ぶ仲間をさがしてお社までやってきました。
しかし誰もいません。かんたくんは大きな声で
めちゃくちゃな歌を歌いました。

 ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ
 じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん


保育園で、よみきかせてもらったのか、
知らないうちに、息子は、

「めっきらもっきら どおんどん!!」と
大きな独り言を言っていました。(^^)

人一倍こわがりのくせに、オバケの話はすきなようです。

この絵本のようにオバケと遊ぶ事ができたら
なんだか、楽しいと思いませんか?

お社に行って、こっそり
「めっきらもっきら どおんどん」と言っている
子どもを見つけてみたいものです。
ちょっぴりオバケに会いたくなっちゃう絵本
ぜひ、読み聞かせてあげて下さいね。(m)



さんまいのおふだ

さんまいのおふだ―新潟の昔話 (こどものとも傑作集 (69))さんまいのおふだ―新潟の昔話 (こどものとも傑作集 (69))
(1985/02)
水沢 謙一梶山 俊夫

商品詳細を見る

むかし、やまの寺におしょうさんとこぞうがすんでいたって。
こぞうはやまへはなきりにいってでかけたが、ひがくれて
かえるみちもわからなくなった。ピカンピカンと明かりがみえたその家に
とめてもらったこぞうは、夜中にペランペランと頭をなめられて……。


昔話でご存知の「さんまいのおふだ」のお話です。泊めてくれた家のおばあさんがおにばばだと気づいたこぞうは、便所へいって時間をかせぎ、なんやかんやで逃げ出すときに、お札を使うというストーリーなのですが、この水沢版は表現が豊かで、うちの子たちも聞きながらにんまり。この話のおにばばが「ペランペランとあたまをなめたり」「おしりをザランザランとなでたり」するので、思わず読んでいる私も感情を込めてしまいます。下の子は、便所でのこぞうとおにばばのやり取りの「まだ、まあだ、ピーピーのさかり」という表現が気に入ったようで、早速お腹がいたいときに使っていました。

この話も昔話なので、いくつかバリエーションがあるのですが、お札をだれからいつもらうか、こぞうがにげるときの願いはいくつかなえられるのか、最後の最後の部分とかがいろいろあっておもしろいです。いくつか読みくらべてみるのもいいですよ。(s)

だいちゃんとうみ

夏休みにぴったりの絵本です。
だいちゃんとうみ (こどものとも傑作集)だいちゃんとうみ (こどものとも傑作集)
(1992/04)
太田 大八

商品詳細を見る

夏休みにいとこのこうちゃんの家にあそびにきただいちゃん。
ふたりは、朝ごはんもそこそこに、川にかわえびをとりにいき、
それをもって、こうちゃんのおにいさんとふねにのりこみました。
だいちゃんとこうちゃんは、きすやこだいを釣り上げます。
昼には浜でそれをご飯にするのです……。


だいちゃんということなので、ひょっとしたら作者の子ども時代そのままがこの絵本の中にあるのでしょう。長崎の方言がそのまま使われており、まるで自分がこの大村湾にいるような気がします。
たくさん遊んで、たくさん食べて、自然の中でこれだけのびのびと過ごすことができる子どもは、今どのくらいいるのでしょうか。
古き良き時代が、絵本の中でしかみられないのも寂しいですが、読んでいてさわやかな気持ちになれる絵本です。浜でながめる夕日のページなどは、ほんと美しいですよ。(S)

Appendix

ブログ内検索

今日のひとこと

Extra

こんな人たちです

ゆらゆらゆるり

Author:ゆらゆらゆるり
ゆらゆらゆるりのメンバーは、
愛らしいちびギャング達とどたばた暮らすワーキングママ3名と、
気ままに楽しく暮らす1名(でも、がんばってお仕事しています)の計4人です。
本サイトへはこちらから

これまで紹介した本たち

最近の記事

お探しの本はこちらでも

きてくれて、ありがとう

携帯から読む

QRコード

参加しています