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わたしのワンピース

わたしのワンピースわたしのワンピース
(1969/12)
にしまき かやこ

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空からふわふわ落ちてきた真っ白な布で、
うさぎさんはワンピースを作ります。
その白いワンピースを着てお花畑をお散歩すると
不思議なことに、ワンピースはいつのまにか
花もようになっていました。
うさぎさんが花もようのワンピースを着て歩いて行くと、
雨が降り出しました。


洋服を作るのがとっても上手で、大好きな友達に
女子が生まれました。
彼女にピッタリな絵本をプレゼントしたくて。

やっぱりこれでしょ!と。

彼女が、子供とおそろいの服を
作る日は、そんなに遠い日ではないと思います。

それを見る時がとっても楽しみな私です。(^^) (m)

この世でいちばんすばらしい馬

ウェン王子とトラ』のチェン・ジャン本の新刊です。(といっても昨年末ですが〜)
この世でいちばんすばらしい馬この世でいちばんすばらしい馬
(2008/12)
チェン ジャンホン

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むかしむかし、ハン・ガンという、絵を描くのが大好きな少年がいました。
家がまずしかったので、食堂で出前の仕事をしていたハン・ガンは、
ゆうめいな画家のワン・ウェイのやしきに料理を届けた帰り道に、
立派な馬がつないであるのを見ました。
矢もたてもたまらず、地面に馬の絵を描きはじめたハン・ガンを見た
ワン・ウェイは、絵筆と紙、お金を少しくれ、絵を描くようにいってくれました。


寝る前に子どもたちと読んでみたところ、その食いつきぶりに驚きました。
正直、前作のほうが好みだったのですが、読みはじめたらふたりともグイッと入ってきたので、さすがチェン・ジャンホンだと感心しました。

すばらしい画家になったハン・ガンの描く馬はいつもひもでつながれています。なぜ? 
ハン・ガンの馬はいきいきとしていて、絵から生きて飛びだす、そんな噂が立ったところに、一人の武将が訪ねてきます。
「わしのために、この世でいちばんすばらしい馬を描いてはくれまいか?」

今から1200年以上前、8世紀の中国に実在したハン・ガンという画家の絵からヒントを得て、作者が作ったお話ですが、わが子たちは、「これ、ほんとにあった話だよね!」と信じてしまいました。
絵のリアリティ、お話のリアリティ。
なるほど、なるほど〜。子ども(男の子?)はこういうものも好きなんだなと思った作品です。(s)




ペンギンさん

とってもかわいいポリー・ダンバーの絵本です
ペンギンさんペンギンさん
(2007/11)
ポリー ダンバー

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ベンがもらったプレゼントには、
ペンギンがはいっていました。
「なにしてあそぶ?」「しゃべれないの?」
ペンギンさんはなにもいいません。
こちょこちょして、おもいっきりおかしなかおをして、
ポンポンぼうしをかぶって、でたらめうたをうたったけど、
ペンギンさんはなにもいいません。


じっとだまったままのペンギンさん。
ぬいぐるみなんじゃないのかな? にんげんの言葉がわからないのじゃないかなあ?
いろいろ考えながら、ベンとペンギンさんのやりとりをながめてページをめくっていましたが、
ラストで、えっ! と驚く事がおこり、そのあと、わーっとなりました。

これは、読み聞かせしても盛り上がるだろうなあ。うちの子たちも楽しく読んでいましたよ。(S)

ムーン・ランナー ほんとの友だちのしるし

ムーン・ランナー―ほんとの友だちのしるし (ポップコーン・ブックス)ムーン・ランナー―ほんとの友だちのしるし (ポップコーン・ブックス)
(2008/12)
キャロリン マーズデン

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小学4年生のミーナは、転校先の学校でルース、アラナ、サミーとなかよしの4人組になった。
ある日、体育の授業で走る楽しさを知ったのはよかったが、
いつも努力をしている学校でいちばん速いルースに勝ってしまい……。
なかよし4人組をとるか、自分の気持ちをとるべきか、
女の子の友情に悩みながら成長するミーナの物語。


女の子同士が集まれば、それが意識的であれ、無意識にであれ、気になることは山ほどでてきます。
誰と誰は仲がいい、誰々はあれが得意、苦手、知らないうちに決まる序列、キャラクター、役割……。
もう、大人になってしまったわたしでも、時々こういった気持ちを思い出し、または巻きこまれ、苦い思いをしてしまうので、思春期の入口にたったばかりの4年生だったら、もうこれが人生の一大事とばかりに悩んでしまうのではないでしょうか。幸い、ミーナは4人組なので、一人孤立してしまうというような、つらい思いはしませんが、それでも悩むことにはかわりありません。
永遠のテーマでもある、友情か、自分かといったこの問題を抱える子は多いでしょう。
きっと、そうそう、そうなのよ〜と共感して読めるお話です。(s)


どうしてぼくをいじめるの?

道、穴のルイス・サッカーの低学年向け読みものです。
どうしてぼくをいじめるの? (文研ブックランド)どうしてぼくをいじめるの? (文研ブックランド)
(2009/04)
ルイス サッカー

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いじめっ子のずるを指摘したマーヴィンは、逆に「鼻をほじってた」といってからかわれる。
最初は単なるおふざけだったはずなのに、
「ほじってない」といえばいうほど、うわさがひとり歩きして……。


友だちもいて、楽しく暮らしていたはずなのに、あっという間にいじめの標的にされてしまう。
いやな話ですが、けっこう子どもたちの世界はシビアです。
あるかも、と思いながらマーヴィンがいじめられていく様を読み進めていきました。
先生にまで「鼻をほじっていた」と思われ、注意されたり、成績表にまでかかれてしまったマーヴィンは、絶体絶命。追い詰められて、とうとう悩みを家族みんなに打ち明けるマーヴィンに、まずほっとしました。(それすらできないと、自分がどんどんつらくなりますから)妹の言葉にヒントを得たマーヴィンのあっと驚く作戦に、胸がすっとしました。

いじめはわるいこと。でも、そのきっかけは、ほんのちいさなことがほとんど。
いじめに悩む子たちは、マーヴィンに勇気をもらえることでしょう。そして、まわりにいじめがあるのに、どうしてよいかわからない子たちも、これを読めば、背中をふっと押してもらえるかもしれません。
どうか、取り返しのつかないことになる前に、いじめがなくなりますように。(S)

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